「重ね煮」という調理法を知ってからとっても料理がラクになった。
そしてゴミが減ると思う。
野菜の旨味をぎゅっと引き出すから、出汁の素はもちろん、コンソメも中華の素もいらない。
野菜はほとんど皮ごと入れるから生ゴミも減る。
我が家のゼロウェイストを目指す暮らしになくてはならないワードで。
レシピをメモしておこうかと。
ー使うものー
- 無水鍋
- 塩
- 野菜
ーレシピー
鍋の底から
- 塩
- きのこ類
- 実の部分
- 葉物類
- 根菜類
- お肉
- 塩(味噌汁のときは味噌)
を重ねて、弱火で煮る。
※全て重ねてから火をつける
※無理して全種類入れなくても大丈夫だけど、種類が多いほど深みが出る気がする
※野菜は皮ごと入れる方が美味しくなる(玉ねぎとかは除く、人参とか芋とかごぼうとか)
※無水鍋がない場合は水を50〜100mmくらい入れる
本格的な重ね方は陰→陽の順番に並べるらしいのだけど、難しいからだいたいこんな感じ。
陰と陽とは、ザックリいうと体を冷やすものと温めるもの。
- 陰・・・体を冷やすもの、夏野菜(トマト、ナスビ、トウモロコシなど)、土の上になるもの
- 陽・・・体を冷やすもの、根菜類(芋、ごぼう、人参など)、土の下になるもの
弱火で煮て、火が通ったら浄水を適量加えて温まったら完成。
味噌汁の場合、味噌を重ねていたら沸騰させたら菌が死ぬというのでできるだけ沸騰させないように。
コンソメスープの場合は、最後に塩、コショウ、醤油で味を整える。
中華スープの場合は、塩多めに胡麻油で中華っぽくなる。
重ね煮のおかげで出汁の素もコンソメも鶏ガラの素も手放せた。
そして、水から煮るより火が通るのが早いから時短。
切って煮ている間は基本ほったらかしだから、子どもたちの相手や家事ができる。
さらに、人参や大根などの根菜類は皮ごと入れた方が美味しくなるので、生ゴミも減る。
いいことだらけ!
教えてくれた父には感謝しかないなぁ。
一汁一菜の毎日だから、具沢山スープがなくてはならない我が家。
副菜なんてなくても、スープを汁ごと飲み干せば栄養面はバッチリな気がしてる!
ほぼ毎日愛用してるビタクラフトのステンレス無水片手鍋。