洗濯洗剤は買いません。
水質汚染にも繋がるし、プラゴミも出る、洗濯槽も汚れやすくなる、とデメリットばかり。
そんな私が続けているのは重曹で洗濯することです!
重曹を使った洗濯
重曹はナチュラルクリーニングの代表格。
なのに洗濯に使っている人ってあまり見かけないですよね。
衣類に付く皮脂などの汚れは「酸性」であり、アルカリ性の重曹を洗濯に使うことは理にかなっていると思うんです。
ですが、重曹は洗濯洗剤や粉石鹸に比べて洗浄力は低め。
洗濯洗剤のところにただ重曹を入れるだけでは、汚れ落ちが悪いかと思います。
そのためには、ぬるま湯(残り湯でOK)に重曹を入れた重曹水に一晩浸け置きします。
入れる重曹はだいたいこれくらい。
大さじ2くらいまで減らしてみましたが、若干臭う気がしました。
朝、水を捨てます。
ひとつひとつ絞って入れていましたが、最近水が冷たくてサボりがち・・・汗
水はうすーく濁っていて、汚れ落ちを実感します。
ある程度水を捨てたら、エイっ!
洗濯機に入れます。
ここからは洗濯機の出番。
- すすぎ・・・1回
- 脱水・・・5分(1番少ない分)
うちは今のところ泥んこになるようなスポーツをしている子供もいないし、夫も設計職なのでそんなに汗はかかない。
「洗い」はなくても大丈夫でした。
靴下汚れのみ、お風呂のときに石鹸で予洗いしています。
乾燥機付き洗濯機ですが、晴れた日は外干し。
できるだけ乾燥機を使わないようにしています。
電気代がもったいないというのもありますが、衣類の傷みが早いと実感しているからです。
また、天日干しは殺菌効果もあるし一石三鳥!
まとめ
重曹で洗濯を続けていて感じるメリットとして
- 自然由来の成分なので水質汚染を心配しなくてよい
- ネットをつかわなくても手に入る
- コスパがよい
- 大容量はプラゴミも削減できる
- 洗濯用洗剤を買う手間がなくなる
- 石鹸カスが出ないので洗濯槽が汚れにくい
ということ。
汚れ落ちが不安なら、重曹よりアルカリ度の高い「セスキ炭酸ソーダ」での洗濯もいいかもしれません。
その場合は大さじ2~3くらいでOKです。
私も、重曹の前はセスキで洗濯していました。
が、近所のディスカウントストアで大容量袋があるのが重曹しかなくて、わざわざネットでセスキを買うのが面倒だったからやめたんです。
日用品だからこそ、できるだけネットショッピングは使わない。
そして、重曹のように多用途に使える。
かつ環境によいものを選びたいと思っています。