手作り味噌、と聞くとなんだかハードルが高かったのだけれど、ヨーグルトメーカーを使えば意外と簡単に作れます。
ヨーグルトメーカーで手作り味噌
味噌を本格的に手作りするなら3ヶ月から半年近くかかりますが、ヨーグルトメーカーなら48時間で完成。
発酵が完全でない「手前味噌」と呼ぶそうですが、味も普通のお味噌と変わらないし、味噌を買った時に入っているプラ容器も削減できるので、最近ずっとリピートしています。
作り方
大豆を一晩水に浸します。
水に浸したあとの分量で、他の材料の分量を決めるためテキトーに、だいたい両手ですくえる量くらいかな。
あまり多すぎるとヨーグルトメーカーの容器に入らないので要注意。
豆が膨らんだら圧力鍋で茹でる。
20分くらいかな?
目安は親指と小指で潰せる硬さだそう。
水を切って茹で大豆の重さを測ります。
ゆで汁は後で使うのでとっておく。
だいたい私はいつも200gくらいになります。
茹で大豆と同量の麹をいれます。
豆を潰しながら混ぜる。
このとき手で混ぜると手のひらの常在菌が麹について、我が家だけのオリジナル味噌になるそうです!
こうやって、母の常在菌を子に移す。
これくらいになったら次は塩。
大豆と麹の合計の20%の塩を入れます。
(192+192)×0.2=76.8g
ゆで汁を足しながら(多くても50ccくらい)しっとりするまで混ぜる。
ゆで汁を捨ててしまってもOK。
私もたまにありますが、その時は豆の汁といえば…?な「豆乳」を投入(とうにゅうなだけに)!笑
手に付きすぎるので、私はここからスプーンで混ぜてます。
混ざったらヨーグルトメーカーの容器に入れます。
60℃・48時間でスタート!ピッ!
あとは電気の力にお任せ。
私はアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーですが、 何でもOKかと思います。
完成。
白っぽかった色が茶色っぽくなって、お味噌らしくなっています!
ほぼ毎月購入していたお味噌。
その度にプラ容器がプラゴミになるのが気になっていました。
手作りすればホーロー容器を洗って何度も使うので、プラゴミもなし。
麹や大豆が入っているプラ袋のゴミは出るけど、麹は1キロ入りのを購入しているので約5回分。
大豆は750g入りなので、4回分くらい。
味噌を毎月買っていた時よりもグッとゴミを減らせています。
本当は一度にたくさん作ってじっくり発酵…が理想なのだけれど、「簡単に早く」を叶えるなら電気の力を借りてのこの方法が一番かなぁと。
手作りが増えればプラゴミも減る。
身近なものから手作りできないか、考えてみると意外とほとんどのものが手作りできそうです^^
いつか手作り醤油にチャレンジしたいと思っています。